RMS-099 リックディアス(クワトロ・バジーナ)

〜 Zガンダムシリーズ/HGUC 〜

 "ガンダリウムγ(ガンマ)" が装甲材として初めて使われたMSです。
 そんなこともあり "ガンマガンダム" と名付けられそうだったのを、クワトロ・バジーナ(=シャア)が反対し "リックディアス" と名付けました。

 このキット、もともと買う気はなかったんですよね。
 なぜなら私の家では "Zガンダム" のアニメ放送当時に受信できなかったので、有名な主役機以外は興味がなかったのですよ(リックディアスは前半での主役機のようでしたが…)。
 でも、何故このキットを買ったかというと「ビーム・サーベルの刃パーツが別パーツになっていて、それがクリアーパーツになっている」という噂を聞いたからです。
 設定では百式と同じビーム・サーベルユニットのはずなので、刃パーツが百式のキットに流用できるかも… と考えました。
 でも残念なことに、刃パーツの色が黄色クリアーではなくモノアイと同じ緑色クリアーだったのですよ(MGでもそうみたいですね)。残念。
 もうちょっと薄目の色なら黄色(蛍光イエロー)にも見えないこともなかったんだけどなぁ…。

 左右の手パーツは、人差し指が可動するようになっています。これはトリモチランチャーの再現なんですね。
 でも、副作用(?)として 銃器持ち手 にも見える為、左右に銃器を持たせても違和感がありません。他のキットも見習って欲しいですね。
 バルカンファランクスの部分(頭頂部)は差し替え無しで開閉できますが、何故か設定とはかなり違う開き方となっています。
 HGUCでは珍しく、腰部フロントアーマーは無改造で左右が別々になっていますが、動く方向がちょっと変です。
 せっかく左右分割されているのに、他のパーツと干渉しないように腰回りのパーツデザインをして欲しかったですね。

 武器は、ビーム・サーベル、クレイバズーカ、ビーム・ピストルが附いています。
 上にも書いていますが、ビーム・サーベルの刃パーツの色がアニメの設定色(黄色)と違うのが痛いですね。
 また、クレイバズーカの色も違っています(百式のキットの方の色が正しい)。


附属武器は全てマウントできる

ビーム・ピストル(2丁)

クレイバズーカ

ビーム・サーベル

バルカンファランクス

トリモチランチャー



 色設定に近づける為、マラサイのキットのビーム・サーベルの刃パーツを流用してみました。